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コミックの買い取りについて。高く売れるコツ。パート2

こんばんは。
古本買取専門店のセカンドショップ、
店主の橘です。

本日のブログは先日の続きです。
前回のブログはこちら
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コミックは、巻数がバラバラで売るのではなく、
セットとして売る方が高く売れる、という事をお話しましたが、
他にも高く売れるコツがあります。

 

②同じタイトルの漫画は、揃えておく
実店舗型のお店の査定がどうかは私にはわかりませんが、
ネット販売を行っているお店の査定は、
何が何巻あるのか、を見ています。
よく『綺麗な状態のコミックは高く売れる』というイメージがあるかとは思いますが、
綺麗かどうかより、全巻揃っているか、の方が重要です。
前回のブログでもお話した通り、ネット販売を行っているお店は、
1タイトル全巻揃いで1商品として販売します。
そのため、多少の傷みよりも、全巻揃っているか、の方が優先度は高い事項になります。
自宅に出張買取を呼ぶ機会があれば、
1巻から順に並べる必要はありませんが、
同じタイトルのコミックは同じ場所にかためておくと査定も早く、
1冊当たりの単価も高くなる可能性はあります。

 

③人気タイトルはバラバラな巻数でも買い取れる場合がある
現在、続巻が出続けているタイトルで、
最新刊に近い巻数のものは、バラバラでも買取可能です。
簡単に言えば、
1巻は単巻では買取不可ですが、最新刊なら単巻で買い取れますよ、という意味です。

④箱詰めする際はご注意を
郵送で本を送る宅配買取を利用する場合や、
お自宅で長期保管する際に段ボールに入れる機会は多いと思います。
そんな時は入れ方に注意が必要です。
コミックに限らず表紙が柔らかいソフトカバーの本は、
ハードカバーの本に比べ、すぐに傷みます。
段ボールを真上から見たときに、本の背の部分が見える入れ方はNGです。
平積みをするように、表紙の表面や裏面が見えるように入れる事をお勧めします。
本の背部分が見える入れ方の場合、
本自体の重さや、本を入れた段ボールを重ねることによって、
本自体がSの字のように歪む原因になります。

どんなに価値のある本でも、歪んでしまえば価値はゼロ。
そんなお客様を何人も見てきて、非常にもったいないですので、
段ボールに本を入れる時は、平積みでいれましょう。

 

⑤古いコミックほど、本に詳しいお店で売りましょう
今このブログをお読みになっているあなたの子供の頃はどんな漫画が流行っていましたか?
それよりも前の世代、父や母、祖父や父母の子供の頃のコミックは、
入手困難なレアな可能性があります。
綺麗なものは値段が付き、劣化があるものは買取不可、というような、
大手さんではなく、きちんと本の知識があるお店を選ぶ方が良いと思います。
どこが本に詳しいお店なのかは、とても難しい所ですが、
チェーン店はアルバイトでも査定できるシステムを確立していると思うので、
査定員がアルバイトの可能性がありますので、お勧めしません。
今は少なくなってきましたが、個人店や規模が小さなお店の方が良いかと思われます。
少なくとも、本の商売のみを生業にしているはずですので、
知識が無い、とは考えにくいでしょう。
どこに相談するのか迷ったら、当店にご相談ください(笑)

一通り、漫画、コミックに関して高く売れるコツのようなものを記載しましたが、
よくわからん!という方は、まずは電話で相談してみてください。
当店はお盆と正月以外は営業していますので、電話の繋がりやすいお店です(笑)

 

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